エントランス

マンションに入るには、エントランスを通るか業者用の出入り口を通ります。業者用の出入り口はエントランスに案内図が貼ってあるところもあるけど、わかりにくいところが多いと思います。台車禁止のマンションに水を届けに行ったとき、業者用の入り口がどうしてもわからなくて、台車を置いて水を担いで配達したことあります。

 

エントランスの構造もいろいろあります。オシャレなところは台車でエントランスの通過禁止というのが多い印象があります。床が大理石だったりガラスだったりしますからね。傷をつけたり割ったら弁償って張り紙があったりしますが、住人も台車禁止なのでしょうか。ベビーカーやキャリーケースなんかも使うでしょう。台車禁止なんて住みにくいと思うけどな。

 

オートロックのマンションだとエントランスにインターホンがあります。マンションの立地や構造にもよりますが、このインターホンが聞こえなくて困ります。

 

大通り沿いだと車の音で聞こえなくなります。応答時に丁度救急車が通過したりすると全く聞こえません。電車や踏切なんかもそうですね。風除室になっているところは1つ目の扉を閉めればある程度静かになりますが、なぜか音がよく響くので結局うるさいです。

 

なぜエントランスは音が響くのか、響くことに何かメリットがあるのだろうか、と考えたりします。響くところは人が通過するだけでもうるさいことあります。

 

お高めと思われるマンションで、エントランスに噴水や水が流れるギミック(?)が仕掛けてあるところがあります。そこは水の音がうるさくてインターホンが聞こえません。行くたびに設計した人はバカなのかなって思います。

 

タワマン等で業者用の入り口を使うところでは、その入り口が駐車場にあったります。やっぱり車の音がうるさくて聞こえません。

 

そもそも呼び出し音が聞こえないこともあります。単純に音量上げて欲しいし、よくわからないので呼び出し中とか応答中って表示してほしいです。ちなみに表示するインターホンは結構あるので、標準仕様にして欲しいかな。

 

最近インターホン鳴らした後、「お名前と用件をお話しください。」とメッセージが流れるインターホンが増えてきていると思います。複数のお宅の在宅を確認するのにとてもやりにくいです。このインターホンを採用しているマンションはハズレと認識しています。

 

インターホンと扉に距離があるところもやりにくいです。インターホンの傍に扉があれば、複数のお宅の在宅を確認している間、センサーを反応させて扉を開けっぱなしにすることができるので、確認後すぐに配達に取り掛かれます。遠いと開けたままにできないので、最初のお宅が在宅していても後のお宅が不在だと扉が閉まってしまいます。そしたら在宅のお宅をまた呼び出さなければいけません。

 

同じお宅に二度三度とチャイム鳴らすとすごく怒る人がいるんですね。「さっき開けたんだからもう開けない。」なんて言われたこともあります。厳重なマンションで4回もチャイムを鳴らさないと入れないところがあって、そういう構造なのに凄い怒られたことあります。(エントランスでチャイム、エレベーター乗る前にチャイム、フロアに入るのにチャイム、手渡し希望だったので玄関でチャイム)

 

まぁ何のためのオートロックかと言ったら開けっ放しはダメでしょうけどね。そんなにセキュリティに厳しいなら、そもそも我々を入場させなければよいと思いませんか。受付や防災センターなどで受け取ってくれれば我々は中に入ることはありません。

 

住所を確認するだけなら50件あっても数分で終わります。我々のような不審人物をマンションに入れずに済むし、エレベーター来ない問題も、荷捌き場問題も、駐禁問題も解決ではないでしょうか。

 

小規模のところはしょうがないけど、基本的にオートロックのマンションでは荷物を管理者が一括で受け取ること、という法律を作ったらいいのにと思います。